日本語部

日本語部制度説明

日本語1

ひらがなの読み書きを学びます。また、発達段階に応じた言葉と基本文型を勉強します。教室内での日本語による簡単な指示を理解し、従うことができること、教科書がすらすら読めるようになり、習った文型を使って自分や家族、毎日の生活や出来事についてお話ができ、同じ内容を書けるようになることが到達目標です。文化の授業では、折り紙、童謡、習字や伝統的な遊びを通して楽しく日本文化に親しみます。

日本語2

カタカナ、小学校低学年程度の漢字約60字を学びます。日1に引き続き、年齢に即した言葉を身につけながら、過去形を使って楽しかった出来事などがお話でき、作文として書け るようになります。それに加え、人物や物事の描写や簡単な日常会話もできるようになります。授業の指示は基本的に日本語で行われ、重要なことや難しいことは英語で説明がなされます。日1と同様、遊びを通して楽しく日本文化を学んでいきます。

日本語3

日本語3は高学年のための初心者クラスで、中高生にふさわしい言葉や基本表現を身につけます。平仮名から習い始め、テキストで勉強を進めると同時に片仮名の読み書きも習います。必修ではありませんが、習った言葉の中から簡単な漢字を選んで紹介します。一年を通して、生徒が単文で自分の日常や学校生活を表したり、人物を紹介し描写したり、物、動物、人物などの所在や数を表現できることを目標にしています。

日本語4

このコースでは、日本の文化や日常生活、人物や物事の描写をはじめ、買い物やレストランでの注文、依頼や許可、禁止や比較の表現、理由の説明及び、日本の昔話などをドリルや場面練習をしながら学習していきます。複雑な文法や日本文化の説明及び、重要な連絡等には英語を用いることもありますが、基本的には、話す、聞く、読む、書くの4技能を日本語で学習していきます。また、片仮名の復習と共に、年間約100字の新出漢字と30~65個の単語をチャプターごとに学んでいきます。

日本語5

男女の言葉の違いや、尊敬語、謙譲語など様々な言葉の形を学びながら、より複雑な文章を使って比較や予想ができたり、理由や原因結果なども表現できるようになります。また日常会話から正式なインタビューまで幅広く会話を理解し、簡単な新聞記事が読めることを目指します。会話では、その場にふさわしい言葉で自分の意見を述べる練習を行います。また、約100字の新しい漢字を学習します。ビデオ鑑賞、工作、研究発表などを通して日本文化についても学んでいきます。