校長室から



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ボストンやボストン近郊に在住の方々が子どもたちの日本語の維持・補強を願い、今から34年前、1975年6月7日に本校が設立され、増淵興一校長のもとでNEC Systems Laboratory の屋社を教室に、日本語による教育がスタートいたしました。そして4ヶ月後には教室をMedford High School に移し、開校当初は25名だった子どもたちも、現在では700名を超える数となり、Medford High Schoolの借用校舎も手狭になってきております。

設立当初はボストン在住の方々による手づくりの学校ということで、教材準備から教室の用意等々そのご苦労は大変なものだったと容易に推察できます。当時のご苦労に感謝すると共に、700名の子どもたち一人ひとりが「日本語学校大好き。来週も日本語学校に行きたい。」と言える学校にするよう、在ボストン日本国総領事館ならびに学校運営委員会のご指導・助言をもとに、子どもたちの送迎、安全パトロールやファーストエイドのボランティア活動による健康・安全確保等保護者のみなさまのご理解・協力を賜り、全教職員が力をあわせて教育に取り組んでおります。

本校の子どもたちの大半は、平日、現地校・園において英語環境のもとで教育を受けております。現地校・園での生活には楽しいことばかりではありません。時には困難なことに出くわし様々に苦労を経験しながら、それを乗り越え、たくましく成長していると思います。

さらに、土曜日には日本語学校での学習があります。「日本語学校は宿題が多いので・・・」という言葉をよく耳にします。けれども、「宿題は少ない方がいい。」という言葉は耳には入ってきません。

当然現地校にも宿題はあるでしょう。本校に通う子どもたちは、他の人よりは多く学習しておりますし、人一倍努力もしていると思います。

本校では、子どもたちや保護者のみなさまの願いを実現するために、「信頼」の二文字をキーワードに、友だち大好き、先生大好き、学校大好き、勉強大好きと言える子どもたちの育成を目指し、教育の充実に取り組んでおります。

本校教育に興味・関心をお持ちのみなさま、あるいはこちらでの教育を考えていらっしゃるみなさま、本校へのご訪問を心からお待ちしております。  

ボストン日本語学校 校長 堀田 二三代



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