| 森上祐治校長 (1999年4月〜2002年3月) |
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ボストン日本語学校のホームページを訪れてくださったあなたに、心より感謝いたします。 ピルグリム・ファーザーズの移住以来、現代アメリカ文化発祥の地であり、色とりどりの花が街を彩ってくれる春、平地も山も緑一色に包まれる夏、赤と黄色の紅葉が街並に山々全体にまぶしく輝く秋、そして一面の銀世界に変貌する冬と、四季それぞれに美しい自然に恵まれたニューイングランド地方。ボストンはその中心都市です。歴史の街であると同時にハーバード、MITをはじめ60余の大学が林立し、ハイテク産業が盛んな近代的な学術文化都市、若者の街でもあります。世界有数のレベルを誇るボストンシンフォニーを率いる小沢征爾氏、ノーベル賞学者の利根川進氏、本校の名誉校長でもあり、アメリカの月ロケット製作に多大の功績を残した増渕興一氏等々、各界での日本人の活躍にもめざましいものがあります。 ボストン日本語学校は、そのボストン郊外の閑静なメドフォード市にあります。全米の他の補習授業校同様、現地のハイスクールを借用して子どもたちは学習しています。1975年に25名という寺子屋のような学校でスタートした本校ですが、幾多の先輩たちの熱い思いとご尽力によって、26年を経た今、600名を越える園児・児童・生徒が学ぶ大きな学校に成長しました。 本校の特色の第一は、午前3時間授業という、補習授業校の中でも最も授業数が少ないことでしょう。金曜日まで現地校で頑張った子ども達が、本来なら休みであるはずの土曜日に通ってきます。あまり無理をさせず、せめて午後からは地域のスポーツクラブに参加したり、自分の時間を過ごせるようにとの配慮からで、幅広い学習や体験活動をしながら、国際感覚豊かな人間へと成長していってほしいと願っています。 本校には「日本語クラス」を4クラス設置しています。日本語を第2外国語として学びたい日本人子弟や、日本語や日本文化を学びたいという現地の子ども達にも門戸を開いています。国際化の進展とともに、このクラスのニーズが年々高まってきています。また、年少・年中・年長と3学年にわたって9クラスを擁する充実した幼稚部が設置されているのも本校の大きな特色です。さらに本校校舎内には蔵書1万5千冊を誇る常設の日本語図書館があり、学校運営委員の図書館長をはじめ専属の図書職員、PTAボランティアの図書委員さんたちで活発に運営されています。 進取の気象に富み「現場主義」をモットーに、結束力と活動力旺盛な学校運営委員会、幼稚部ヘルパー、ファンドレイジング、安全パトロール、ドクターズネットワーク、図書館ボランティア、日本語ボランティア等様々なボランティア活動に組織的に関わってくださるPTAが学校運営を大きく支え、推進してくれているボストン日本語学校です。 昨年本校は創立25周年記念事業を盛大に実施し、学校運営委員会、PTA、教職員が一丸となって記念誌の製作、念願の校歌、校章の制定をはじめ様々な企画やイベントを成功裡に終え、21世紀に向かって瑞々しい気持ちで新たな歩みを始めています。 ボストンにお越しの節は、是非本校にもお立ち寄りください。お待ちしております。 |
| ボストン日本語学校長 (1999年4月〜2002年3月) |